おまけコーナー 「星人ひとことメモ」
01. アンドロメダアンドロメダ 何度も繰り返したり一定のリズムで刻むようなイントロのフレーズはゲーム「スベースインベーダー」のBGMをイメージしてます。
02. ライブラ てんびん座の曲です。この曲だけストリングスやベルを使ったりして他の曲とは音の味付けがほんのり違います。
03. 飛行少女 〇〇少女というタイトルは完全にナンバーガールリスペクトです。TVで「非行少年が~」って言ってるのを「飛行少年」に聞き間違えて「なにそれカッコイイ」と思ったことから。
04. パーフェクト生命 樂しい曲にも悲しい曲にも聞けるように歌詞も「なにもなくても心至ってエモーション!」の部分は「なにもなくてもう心痛くてどうしよう」とも聞こえるようにミクさんに歌ってもらってます。ボカロは空耳作りやすい。
05. エクストリーム空中戰 このアルバムの中で一番はやい。はやすぎる。
06. 水星のワルツ 三拍子の曲です。歌詞にもある「思い出すこと二度とない」狀態というのは二通りあって、「永遠に忘れてしまった時」と「永遠に忘れない時」だと思います。
07. ハウトゥワープ 本當は「ハウツーワープ」か「ハウトゥーワープ」にしようと思ってたんですが動畫作っててタイトルドーン!と出した時の見榮えがその2つは惡かったのでこの名前に決定しました。
08. アトミック戀心 學研「ボカロで覺える中學理科」への書き下ろし曲です。學研さんとやりとりを何度も重ねながら曲作っていくというやり方が新鮮でとても樂しかったです。いつもはぼっちなので。。
09. ロケットサイダー タイトルの「サイダー」は「cider(日本だとあのサイダー)」のほかに「sider」で「隅っこにいる人」「日陰者」みたいな意味もかけてます。ちょっと無理矢理だけど。
10. ストラトステラ 最低な世界でもたった一つ大切に思えるもの、大好きだと思えるのもがあれば、案外そんな日々も愛せたりするということがあると思います。
![]() おまけコーナー 「星人ひとことメモ」
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01. 何度も繰り返したり一定のリズムで刻むようなイントロのフレーズはゲーム「スベースインベーダー」のBGMをイメージしてます。
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02. てんびん座の曲です。この曲だけストリングスやベルを使ったりして他の曲とは音の味付けがほんのり違います。
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03. 〇〇少女というタイトルは完全にナンバーガールリスペクトです。TVで「非行少年が~」って言ってるのを「飛行少年」に聞き間違えて「なにそれカッコイイ」と思ったことから。
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04. 楽しい曲にも悲しい曲にも聞けるように歌詞も「なにもなくても心至ってエモーション!」の部分は「なにもなくてもう心痛くてどうしよう」とも聞こえるようにミクさんに歌ってもらってます。ボカロは空耳作りやすい。
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05. このアルバムの中で一番はやい。はやすぎる。
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06. 三拍子の曲です。歌詞にもある「思い出すこと二度とない」狀態というのは二通りあって、「永遠に忘れてしまった時」と「永遠に忘れない時」だと思います。
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07. 本當は「ハウツーワープ」か「ハウトゥーワープ」にしようと思ってたんですが動畫作っててタイトルドーン!と出した時の見栄えがその2つは悪かったのでこの名前に決定しました。
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08. 學研「ボカロで覚える中學理科」への書き下ろし曲です。學研さんとやりとりを何度も重ねながら曲作っていくというやり方が新鮮でとても楽しかったです。いつもはぼっちなので。。
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09. タイトルの「サイダー」は「cider(日本だとあのサイダー)」のほかに「sider」で「隅っこにいる人」「日陰者」みたいな意味もかけてます。ちょっと無理矢理だけど。
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10. 最低な世界でもたった一つ大切に思えるもの、大好きだと思えるのもがあれば、案外そんな日々も愛せたりするということがあると思います。
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おまけコーナー 「星人ひとことメモ2」
01. エイリアンエイリアン 未知なコトやモノに對するドキドキの曲。ドキドキを演出するため、ホラーにありがちなBGMっぽいサウンドをところどころにいれてます。
02. ミステリーサイクル ひと夏の冒險。自轉車。。。すごく青春です。映畫「スタンド·バイ·ミー」を見たあとに作ったのでそんなストーリーになりました。
03. 月光ミュージック 決して縮まらない距離の間にも、屆くもの屆けられるものが存在していると思います。
04. ダンスロボットダンス パーフェクト生命に續くメガネ子曲第2彈。なので歌詞はもちろん、音樂にも前曲を思い出すような仕掛けの遊びを隨所にいれました。聽き比べるとなにか發見があるかも。
05. エキシビション空中戰 このアルバムの中で一番はやい。はやすぎる。 Xで一番はやい曲よりはやい。はやすぎる。
06. 火星のララバイ 噓つきの曲。寢る前に聽けるような、子守唄っぽいリズムになってます。コードもなんだか不思議なふわふわしたのになりました。
07. 太陽系デスコ ステッポは誤字ではありません。デスコですからデスコっぽいサウンドを散りばめました。小節始めに鳴るストリングスの效果音とか。あの音大好きです。デスコですから。
08. ディスコミュ星人 他者とコミュニケーションとるのが苦手なのでその負オーラをこれでもかと詰め込んだ上で電波っぽく可愛めな外裝でコーティングしました。
09. 惑星ループ 週迴の曲。內容だけでなく、音樂もシンプルな繰り返しの多用でできています。バンドとかでコピーするなら、この曲はすごく簡單です多分。
10. レグルス しし座の曲です。王道っぽくないコード進行だったり。途中で3拍子になったり。普通の切ない疾走ロックに見せかけて、さりげなく變なことに挑戰しまくりました。
![]() おまけコーナー 「星人ひとことメモ2」
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01. 未知なコトやモノに対するドキドキの曲。ドキドキを演出するため、ホラーにありがちなBGMっぽいサウンドをところどころにいれてます。
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02. ひと夏の冒険。自転車。。。すごく青春です。映畫「スタンド・バイ・ミー」を見たあとに作ったのでそんなストーリーになりました。
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03. 決して縮まらない距離の間にも、屆くもの屆けられるものが存在していると思います。
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04. パーフェクト生命に続くメガネ子曲第2弾。なので歌詞はもちろん、音楽にも前曲を思い出すような仕掛けの遊びを隨所にいれました。聴き比べるとなにか発見があるかも。
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05. このアルバムの中で一番はやい。はやすぎる。Xで一番はやい曲よりはやい。はやすぎる。 |
06. 噓つきの曲。寢る前に聴けるような、子守唄っぽいリズムになってます。コードもなんだか不思議なふわふわしたのになりました。
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07. ステッポは誤字ではありません。デスコですからデスコっぽいサウンドを散りばめました。小節始めに鳴るストリングスの効果音とか。あの音大好きです。デスコですから。
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08. 他者とコミュニケーションとるのが苦手なのでその負オーラをこれでもかと詰め込んだ上で電波っぽく可愛めな外裝でコーティングしました。
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09. 週迴の曲。內容だけでなく、音楽もシンプルな繰り返しの多用でできています。バンドとかでコピーするなら、この曲はすごく簡単です多分。
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10. しし座の曲です。王道っぽくないコード進行だったり。途中で3拍子になったり。普通の切ない疾走ロックに見せかけて、さりげなく変なことに挑戦しまくりました。
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![]() なるほど~ |
おまけコーナー 「星人ひとことメモ3」
01. ユーフォーユーフォー 突然ですがユーフォーが一番好きなんです。これまで宇宙な曲をたくさん作りましたが、實は「ユーフォー」は曲名どころか歌詞にすら使ってません。樂しみはZまでとっておきました。
02. 星の王子サマ メルヘンで王子樣で胸キュンな曲作りたくて作ったメルヘンです。メルヘンに變わりまくるコード進行とか、メルヘンなお城っぽい音とか、他の曲ではやらないようなメルヘンを色々やってメルヘン。
03. 明星ギャラクティカ 昭和歌謠デュオ風味です。これまたずっと作ってみたかった曲調です。地球の昭和歌謠はガチで良い曲だらけなので、お父さんやお母さんにオススメを聞いて聽いてみよう。
04. 彗星ハネムーン ナユタン星の曲はいつもわりとせわしないので、たまにはのんびり旅をしたくなる感じで。 これも懷メロ風味を散りばめてます。 阿久悠さんはナユタン星で神と崇められてます。これもお父さんお母さんに以下略
05. エンドレス空中戰 このアルバムの中で一番はやい。はやすぎる。 Xで一番はやい曲よりはやい。はやすぎる。 Yで一番はやいその曲よりはやい。 はやすぎる。
06. サークレット うお座の曲です。なんだか海っぽいシャッフルリズム。上手くいかないことばかりだし、樂しいと苦しいはいつも隣り合わせだし、幸せが續く保證もないんですけど、でもだから大切なものが大切なんだと思います。
07. 金星のダンス バブリーなダンスミュージックです。男の子のダンス曲って實は初めてなので、歌詞も女の子ダンス曲とは違う、こじらせ男子なテイストです。均整、禁制、金星など曲名も詞も言葉遊び多めです。
08. パラレリズム戀心 學研「ボカロで覺える中學數學」への書き下ろし曲です。平面圖形の曲。 ちなみにXには中學理科のアトミック戀心があり、謎に戀心シリーズになってます。
09. ルミナ 惑星ループと繋がってたり繋がってなかったり。ライブラしかり惑星ループしかり、こういうシンプルで直球なバンド曲つくるのすきです。ぼっちですが。。
10. ハイカラーガールスーパーノヴァ 單色背景コンピに入れた曲です。 その企畫に本當は誘いたかった、單色背景でハイカラなある方へのリスペクトもこめて。實は單色コンピではそれ用に歌詞を變えていて、こっちが本來の歌詞です。
![]() おまけコーナー 「星人ひとことメモ3」
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01. 突然ですがユーフォーが一番好きなんです。これまで宇宙な曲をたくさん作りましたが、実は「ユーフォー」は曲名どころか歌詞にすら使ってません。楽しみはZまでとっておきました。
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02. メルヘンで王子様で胸キュンな曲作りたくて作ったメルヘンです。メルヘンに変わりまくるコード進行とか、メルヘンなお城っぽい音とか、他の曲ではやらないようなメルヘンを色々やってメルヘン。
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03. 昭和歌謡デュオ風味です。これまたずっと作ってみたかった曲調です。地球の昭和歌謡はガチで良い曲だらけなので、お父さんやお母さんにオススメを聞いて聴いてみよう。
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04. ナユタン星の曲はいつもわりとせわしないので、たまにはのんびり旅をしたくなる感じで。これも懐メロ風味を散りばめてます。 阿久悠さんはナユタン星で神と崇められてます。これもお父さんお母さんに以下略 |
05. このアルバムの中で一番はやい。はやすぎる。Xで一番はやい曲よりはやい。はやすぎる。 Yで一番はやいその曲よりはやい。 はやすぎる。
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06. うお座の曲です。なんだか海っぽいシャッフルリズム。上手くいかないことばかりだし、楽しいと苦しいはいつも隣り合わせだし、幸せが続く保証もないんですけど、でもだから大切なものが大切なんだと思います。
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07. バブリーなダンスミュージックです。男の子のダンス曲って実は初めてなので、歌詞も女の子ダンス曲とは違う、こじらせ男子なテイストです。均整、禁制、金星など曲名も詞も言葉遊び多めです。
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08. 學研「ボカロで覚える中學數學」への書き下ろし曲です。平面図形の曲。ちなみにXには中學理科のアトミック戀心があり、謎に戀心シリーズになってます。 |
09. 惑星ループと繋がってたり繋がってなかったり。ライブラしかり惑星ループしかり、こういうシンプルで直球なバンド曲つくるのすきです。ぼっちですが。。
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10. 単色背景コンピに入れた曲です。その企畫に本當は誘いたかった、単色背景でハイカラなある方へのリスペクトもこめて。実は単色コンピではそれ用に歌詞を変えていて、こっちが本來の歌詞です。 |
![]() なるほど なるほど~ |
おまけコーナー
「星人ひとことメモ特別編」
ボーナストラック全曲解說
※Y1~Y3は、前作「ナユタン星からの物體Y」に
收錄されているボーナストラックです
紅色Y1. エアリーフォール 夏の終わりの曲。Xのロケットサイダー、Yのミステリーサイクルと同樣の夏い曲なんですが、ちょっと切なげでふわっとしてて、これまたいつもとテイストが違います。
紅色Y2. パオパオチャンネル パオパオチャンネルという踴り手ユニットにご依賴頂いてできた曲です。地球での活動をはじめてまだ間もない頃、このお二人の地球人がロケットサイダーを踴ってくれて、そこで初めて自分の樂曲が派生し世界が廣がっていく樂しさ、つまり侵略の喜びを知りました。今でもすごく感謝しております。
紅色Y3. 彼女はろくろ首の唄 「彼女はろくろ首」という大好きな漫畫があるんですが、その單行本發賣を記念してまさかの公式應援動畫をつくらせてもらえる機會があってときに、そのBGM代わりに作った曲です。ゆる~くチャチャっと作ったのになんかとても氣に入ってます。おれそさんのVOCALもイイ。
綠Z1. 戀スル侵略計畫 メダ子さんを寺田てらさんが漫畫にし、別冊少年マガジンにて連載していただいてました。その「メダ子さんの戀スル侵略計畫」という漫畫の單行本につけたCDに作った曲です。もうひとつが「突發☆ギャラクティック戀」で、どちらも漫畫を讀みながら聽くと、どうにも青春を感じてエモいです。
綠Z2. リバースユニバース 初音ミクさん10週年の記念アルバムにお誘い頂いて作ったバースデーソングです。10年見續けてきて、もう色々とミクさんへのラブが溢れてたので詰め込みました。それを地球のみなさんがしっかり受信して解析してくれているので、詳しくはググってみてください。歌詞に色々入れる遊び、誰かとかぶるかもなーと覺悟しながら作ってたんですが、その後まさかの一番デカいやつと見事にかぶって驚きもあり、嬉しくもあった思い出。
綠Z3. ドリームドリーム夢ドリーム 曲名がやばい。夢眠ネムという新しいボーカロイドの歌をご依賴頂いて作った曲のミク歌唱版です。元曲は唯一ミクじゃないボカロの曲だったりします。そのネムちゃんの「む」の發音が可愛かったのでそれをたくさん使おうと思ったらこんな曲と曲名に。。
綠Z4. 光線チューニング maimaiとチュウニズムという音樂ゲームに書き下ろしさせていただいた曲です。實は音樂ゲーム大好き星人です。あらゆる音樂のジャンルや、曲の作り方は音ゲーから學んだといっても過言ではないくらい大好き星人です。音ゲーの曲を作るという、ひっそりと抱いてた夢が葉った曲でもあります。とにかく音ゲーでやって樂しく、を意識して作った曲なので、ゲーセンに行った際はぜひプレイしてみてください。樂しいヨ。
![]() おまけコーナー 「星人ひとことメモ特別編」 ボーナストラック全曲解說 ※Y1~Y3は、前作「ナユタン星からの物體Y」に
収録されているボーナストラックです |
Y1. 夏の終わりの曲。Xのロケットサイダー、Yのミステリーサイクルと同様の夏い曲なんですが、ちょっと切なげでふわっとしてて、これまたいつもとテイストが違います。
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Y2. パオパオチャンネルという踴り手ユニットにご依賴頂いてできた曲です。地球での活動をはじめてまだ間もない頃、このお二人の地球人がロケットサイダーを踴ってくれて、そこで初めて自分の楽曲が派生し世界が広がっていく楽しさ、つまり侵略の喜びを知りました。今でもすごく感謝しております。
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Y3. 「彼女はろくろ首」という大好きな漫畫があるんですが、その単行本発売を記念してまさかの公式応援動畫をつくらせてもらえる機會があってときに、そのBGM代わりに作った曲です。ゆる~くチャチャっと作ったのになんかとても気に入ってます。おれそさんのVOCALもイイ。
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Z1. メダ子さんを寺田てらさんが漫畫にし、別冊少年マガジンにて連載していただいてました。その「メダ子さんの戀スル侵略計畫」という漫畫の単行本につけたCDに作った曲です。もうひとつが「突発☆ギャラクティック戀」で、どちらも漫畫を読みながら聴くと、どうにも青春を感じてエモいです。
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Z2. 初音ミクさん10週年の記念アルバムにお誘い頂いて作ったバースデーソングです。10年見続けてきて、もう色々とミクさんへのラブが溢れてたので詰め込みました。それを地球のみなさんがしっかり受信して解析してくれているので、詳しくはググってみてください。歌詞に色々入れる遊び、誰かとかぶるかもなーと覚悟しながら作ってたんですが、その後まさかの一番デカいやつと見事にかぶって驚きもあり、嬉しくもあった思い出。
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Z3. 曲名がやばい。夢眠ネムという新しいボーカロイドの歌をご依賴頂いて作った曲のミク歌唱版です。元曲は唯一ミクじゃないボカロの曲だったりします。そのネムちゃんの「む」の発音が可愛かったのでそれをたくさん使おうと思ったらこんな曲と曲名に。。
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Z4. maimaiとチュウニズムという音楽ゲームに書き下ろしさせていただいた曲です。実は音楽ゲーム大好き星人です。あらゆる音楽のジャンルや、曲の作り方は音ゲーから學んだといっても過言ではないくらい大好き星人です。音ゲーの曲を作るという、ひっそりと抱いてた夢が葉った曲でもあります。とにかく音ゲーでやって楽しく、を意識して作った曲なので、ゲーセンに行った際はぜひプレイしてみてください。楽しいヨ。
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![]() なるほ... あっメガネ |
CONFIDENTIAL
ナユタン星人の地球活動報告ファイル こちらナユタン星。こちらナユタン星。10^60光年先の地球は現在、西暦2018年の7月。ナユタン星による地球での侵略活動が開始した、西暦2015年の7月から3年が経過。その活動キロクをここに記しマス。 って言ったけど、えーと、なにから書こうかな。まず3年前の夏、アンドロメダアンドロメダという曲を投稿し、地球のみなさんとはじめてコンタクトをしたとき。あの時點ですでに、このアルバムが出るまでの3年間の色々はすでに決めていました。この3枚のアルバムのタイトルも色も、XYZどのアルバムにどんな曲を入れようかとか、それぞれどんなテーマをもたせようかなとか。。計畫してました。まさに侵略計畫です。そして、このアルバムを今あなたが手にとっているということは、それは順調に進んでいるということになります。 ただ一つ、唯一にして最大の誤算を除いてですが。。その誤算とは、めちゃくちゃありがたいことに、思ってた何億倍も地球人への侵略が上手く行ってしまったという點です。つまり、予想以上に多くのみなさんに聴いていただけたという點が、計畫とは大きく違いました。元々は、もっと小さな侵略計畫でした。というのも、自分がニコニコ動畫のボーカロイドカテゴリにて活動を開始した2015年というのは、ボカロ的に過去例を見ないほど雰囲気が盛り下がっている時でした。実は地球へきたのは3年前ですが、ぼくはニコニコ動畫自體は開設して3日目くらいの(仮)って名前のときから入り浸り、もちろんボカロもミクさんが彗星の如く現れた11年前以來ずっとナユタン星に籠もって見続けてきました。このボカロという遊び場の中にいる、ボカロが好きなひと、曲を作るのが好きなひとの熱量はその時から今に至るまで、全く変わりはないと思います。ですが単純な數字で見ると、2015年はそれまでのメジャー的な盛り上がりが一気に落ち著き、たくさんあったミリオン(100萬再生された曲)もまったくなくなってしまいました。そんな色々が起因して、ボカロ全體に盛り下がってる感が出て、ついには「ボカロ衰退論」みたいなことまで言われ始めた年でした。 ちょっと餘談で昔話をすると、衰退とか言われる以前の盛り上がっていた時の更にそのまた以前、最初期のボカロの雰囲気もぼくはとても好きでした。その當時はミクさんしかボカロが出ていないので、1日に投稿される曲も少なく、毎日ちょっと聴いてれば投稿された全部のボカロ曲を網羅することができました。今では信じられないですよね。あと當時のニコニコは投稿者名が表示されず匿名で、作者も自ら名乗る文化ではありませんでした。ボカロを聴く人も作る人も今よりずっと少なく、今のようにスゴイ人が作ったスゴイ曲をファンとして聴きに行くという感覚よりは、匿名の友達がひっそり作った曲をひっそり聴いてひっそり盛り上がるみたいな、距離の近さと気楽な感じがありました。もちろんそこからお金が稼げるとか、有名になってメジャーまで駆け上がるなんて、投稿者の誰もが考えもしないときです。つまり、そんな中で曲を作ってミクさんに歌わせて投稿する動機というのは、純粋なミクさんへのラブや、音楽へのラブでした。そんなお金も人気も関係なく、自分がしたいこと純度100%でできた素人の音楽が聴ける場所というのは、その當時他にあんまりなくて、それこそがボカロの最大の魅力だと思いました。次々に投稿される色々な面白い曲が聴けてめちゃくちゃハマりました。。思い出話が長くなりましたが、なので、衰退とか言われているけど、ちょっとブームが落ち著いてその頃の雰囲気にまた近づくというのもそれはそれでアリだなーなんて個人的には思ってます。數字の上では下降線を辿り、お金や人気が目的の人や、流行ってるものが好きな人にとっての魅力ははくなるとしても、ボカロや、そして音楽が好きな人のラブはこの先も絶対的になくなることはない、イコールこの世界が失くなるわけじゃないと思っているからです。 で、話を戻しますが、そんなサゲ気味な2015年では、話題になる曲というのがそれまで勢いのあった超絶有名なPに一極固定化されて、されに動畫もすんごい動くアニメーションが求められ、一枚絵の新人がこれからゼロから伸びるというのが至難の技というか、全く想像できないムードでした。今でこそ普通にある初投稿での殿堂入りも、そのときは全くと言える程ありませんでした。そんな中だったので自分も侵略とはいいつつ、毎曲1萬~3萬再生くらいの推移を目標に、自分を好きでいてくれる少しの人を楽しませながらひっそりやろうおいう目論見でした。それで十分でした。結果的に目論見はいい意味で大きくハズれ、こんなにたくさんの人に聴いてもらえる現狀は3年経っても未だに夢のようで、ハイパー幸せ星人です。 で、そんなひっそりやるだけの活動なのになんでこんなにしっかり數年先の計畫まで立ててから始めたかっていうと。。それは単純な音楽つくるのと同じくらい、そういうのが好きだからです。つまりなんか計畫考えて、色々設定して、その通りに音楽を作って、その通りに活動を実行していって、アルバム出してそれを自分でニヤニヤと聴いたり眺めたりして自己満足するという、謎すぎるヤバい楽しみ方を持ってます。さらに、それを対外に投げたとき、どんな反応が返ってくるかを見るのも好きです。これは規模は関係ありません。極論、身近な友達だけに聞かせ、その反応があればそれで十分楽しめます。でも多ければ多いほど楽しいので、今のように本當にたくさんの人が自分の曲を聴いて感想やコメント、さらには二次創作をしてくれているのは、楽しさの限界突破です。ウルトラ幸せ星人です。 侵略計畫についてちょっとお話しますと、XYZと出して、変える色はもちろん最初から決めてましたが、そのアルバムごとの音楽活動も、それぞれ違う裡テーマがありました。3種とも違うことをし、それが地球ではどういう反応にあるのかと3種の楽しみ方をしようとしました。一粒で3度美味しいというやつです。まずXは、最初なので覚えてもらおうと、不思議感やファーストインパクト強めな、宇宙人みある曲を多めにしました。Yは赤いだけあって、攻め攻めで、侵略をさらに強めるような洗脳度高めな刺さりそうな曲多めです。このZは、自分の前からやりたかった曲調や、こういうのも気に入ってくれたら嬉しいなという、ちょっと変化球な曲調も多めにし、緑ということでまったりと自分もみなさんも一緒に楽しめたらなって感じでやってます。。裡テーマが違うからといって全くテイストの違うアルバムになっては、XYZとシリーズにする意味がないので、色々と統一性を持たせる仕掛けを外裝だけでなく、曲にもいれてます。トラック番號を気にしてみると、わりと何曲目はこういう枠、というのがそれぞれ決まっていることに気づくと思います。わかりやすいのは例えば5曲目は全部空中戦だったり。。あとは星座シリーズや太陽系シリーズなど地味にシリーズにしているのもあります。そんなあれこれを気にしながら3枚のアルバムを聴き返してみるとまた違った面白さがあるかもしれません。あと、これからの話ですが、もちろん計畫はこれで終わりではありません。この先もまだまだやりたいことや、作ってない宇宙の曲がたくさんあるので、侵略は続いていきます。よろしくお願いします。 うーん。。あとはそうだな、音楽のことも書いておこうかな。これを読んでる地球人さんの中には、自分の曲をつくりたいなーなんて思ってる方や、曲作ってるよなんて方もいるんでしょうか。あるいは作曲なんて興味はないでしょうか。ぼくが曲作り始めたキッカケはゲーム音楽にはまって、自分でもそれっぽいのを作ってみたいなったからでした。はじめはDominoという無料の作曲ソフトを使って曲作ってました。はじめはというか、ナユタン星人の曲を作るすこし前までなので、結構長いことドミノ使ってました。どこにどんな音色があるかとかをすべて把握するほどにもう極めまくってました。ドミノは無料でパソコン一つで色んな曲が作れるので、すごく良いソフトだと思ってます。ノートパソコンのトラックパッドを指でポチポチやって作ってました。でも音がしょぼいという弱點がありました。で、もっとガチな曲作りたいなと思い、宇宙でバイトをしてお金を貯め、スペックの高いパソコンとCubaseというプロも作ってる作曲ソフトを買いました。しかし最初は使い方がムズすぎてこんな複雑なものを作った地球をビームで破壊しかけるほど嫌になりました。何度も諦めかけたんですが、音はものすごくリアルで良いので、それだけを喜びに色々作ってみてました。操作がムズすぎてまともな曲を作るのは到底むりなので、ショボくてもいいからとりあえず何曲かヘンテコな、曲にもなってない曲を完成までもっていく、ってことを繰り返して操作を覚えていきました。作曲あるあるなんですが、ショボいからって作りかけですぐに消しちゃうのが一番よくないと思ってます。何も殘らないので。とりあえずショボくても短くてもいいから完成させてしまうのが大事なんじゃないかなとぼくは思います。そのショボいのを積み重ねてたらいつのまにかいい感じになってたりするのがわかるので。 で、ソフトの操作がある程度わかってくるとだんだん思い通りの形になることが多くなって一気にCubaseが使いやすく、楽しくなりました。Dominoで作曲やってたからか、操作覚えたらわりとスムーズでした。そして「良いパソコンだからボカロもできるじゃん」ってことで、ねんがんのミクさんを手に入れました。もう、こうなったらボカロ曲つくりたい、あー、ボカロ曲作るなら後ろの音もショボくなくしたい。そう思って、ボカロのかっこいい曲で使われている音源を調べまくって、ドラムはアディクティブドラムス、ベースはトリリアンというバンド楽器の超リアルな音がでるソフト音源を買い揃えました。ソフト音源っていうのは、つまりCubaseに取り込むと、そのソフトにはいってる超リアルな音が使えるようになるってやつです。課金アイテムです。ベースもドラムもできなくても、パソコンだけでリアルな音を自由自在に鳴らしてくれます。Cubaseにももちろん元々いい音はいってますが、專門の楽器ソフトはさらにリアルでした。 しかし問題があって、ギターだけはどうやらみんな自分で本物を弾いてるPばかりみたいでした。ぼくは楽器なにもできないのです。音楽の趣向的にもバンドやりたかったけど、ぼっちコミュ障でできず。。MIDI鍵盤すら使わずマウスでポチポチとずっと作曲してます。で、ギターのソフト音源もあるにはあったんですが、ギターだけは生の人が弾くニュアンスをリアルに再現するのが難しいらしく、やっぱり人が弾いたほうがいい、という狀況だということがわかりました。まあでも宇宙人のバンドなので、逆に人が一切弾いてないバンドサウンドも、むしろギャラクシーで新しくて良いんじゃないかと思い、ギターもソフト音源でいくことにしました。音がショボくならないかだけが心配で、できるだけいいやつをと、エレクトリシティという音源を奮発して買いました。そしたらこれが予想外にむちゃくちゃリアル。宇宙人バンドどころか餘裕で人が生で弾いてると思われて、むしろ自分の曲をきいてくれているかたに、楽器ができないと言うとビックリされるレベルでした。ただ、ハイレベルなソフトにはつきもので、これも音源の使い方がめちゃくちゃむずくて、こんな複雑なソフトを作った地球をまた破壊しそうになりましたが、バンドの曲をスコアみながら1曲コピーしたら、なんとなくいい音で使えるようになりました。ちなみにその曲はKANA-BOONのないものねだりです。そしてアンドロメダアンドロメダの作曲に至ります。正確には、一番最初に作った曲はユーフォーユーフォーですが。 ここでナユタン星の曲はどう作ってるかというと、まず物語を考えます。もちろん宇宙の。その情景やキャラに対して曲をつけていく感覚で作り始めます。フジファブリックの志村さんを崇拝してるので、だいたいそんな感じの曲を目指します。あ、フジファブリックの銀河という曲は知らない方は聴いてみたらいいかもしれません。ナユタン星の曲がめっちゃ影響受けているのがわかります。銀河を聴いて、こんな曲つくりたい!とバンドの曲を作り始めたくらいなので。影響でいうと、その他のたくさんのバンドも、ボカロも、音ゲー曲も歌謡曲もアニソンもここに書ききれない程あるので割愛しますがほんとにたくさんです。そんな好きな曲を聴くときに、なんでこの部分が好きなのか、どうしたらこの好きな感じになるのか、自分ならどんな感じでこの良さを出すか、とか色んなことをめっちゃ考えながら聴くクセがずっとあって、わりとそこで考えたりしてたことが今の作曲のアイデアや、やりたいことの源になってる気がします。で、アンドロメダも、そのあとの曲もすべて「自分が一番聴きたい曲」を作るようにしてます。自給自足宇宙人のマインドです。だから完成したものを聴いてるときは、自分の曲でめちゃノリノリになっていて気持ちが悪いです。でも、そんな自分が一番好きな曲をみなさんも好きといってくれるのって、かなり有り難いことだと思ってます。スーパーウルトラ幸せ宇宙人です。 あと、侵略活動をはじめたことにより、自分のために作る楽しさとはまた違う、依頼されて曲をつくる面白さも知ることができました。書き下しろには依頼主からある程度のオーダーがあるので、それがいい縛りプレイになって、自分だけで自由に作るのとはまた違った面白さアリアリで最高なのです。ただただオーダーに応えただけだと、普段の曲とかけ離れてしまうので、応えつつも同時にナユタン星の曲っぽくも仕上げる、みたいなバランスのとり方とか、書き下ろす相手の魅力を十分に引き出すような曲にするための試行錯誤とか、そういうのが上手く行ったときに、自分に依頼してくれた方が喜んでくれる感じとかが、ぼっちでは絶対味わえないものなのです。そしてその適度な縛りがあることで、絶対普通なら作れなかったような曲ができたりもします。動畫製作についてもなんか書きたいけど、文字數やばいのでまたの機會で。。とりあえず、動畫ソフトはAviUtlという無料のやつです。めちゃ使いやすいのでオススメです。動畫を作るのも、これまた楽しいです。 と、色々と楽しいこと幸せなことを書き綴ってきましたが、これらの元を辿ってみると、全てはこれを読んでるそこのあなた、つまりはいつもぼくの曲を聴いて好きの電波を打ち返してくれる地球のあなたがいるからあったことだと思います。ぼくが発信する電波になった曲を受信する相手がいなければ、ナユタン星でぼっちで悶々と曲を作って終わってしまいます。屆く先があるから、曲もアルバムも出せるし、その反応を見て楽しんで、それが広がってまた色んな楽しいことが生まれていきます。そのもらった楽しさや嬉しさや幸せのエネルギーで、また次の侵略計畫を進めることができます。 実を言えば侵略とは、ナユタン星人という個をビッグな存在にしたいとかじゃないです。自分を好きになってほしいとかでもないです、もちろん好きになってくれたら嬉しいですが。でもそんなことよりも、ナユタン星の曲を通じて地球人のみなさんが楽しんでくれることが一番嬉しいです。歌でも踴りでも動畫でも、あるいはCDの貸し借りやちょっとした會話ででも、それを通じて新しい出會いや楽しみが増えるならそれが本望なんです。もちろんぼっちで聴くのでもいいですし、誰が作ったのかもよく知らんままに聴いてもらうのでもいいです、とにかく自分の曲が少しでも地球のみなさんの生活にいい変化を起こして、それが少しでも広がるなら、それこそがぼくの侵略における最大の喜びです。 この通り、ナユタン星による侵略の元を辿るならそれは間違いなく曲を聞いてくださってるあなたで、つまりあなたも侵略に協力してる地球人であると同時に、ナユタン星人ということです。これからも地球人として、そして同じナユタン星人として、さらなる侵略拡大の旅にご同行いただけたら嬉しいです。 最後にこのアルバムを、さらには初回限定版まで手にとっていただいたこと、本當にありがとうございます。どうかどうか末永く、この地球に産み落としたヘンテコな物體を愛でていただければ幸いです。。報告以上で終わりマス。 ナユタン星人(簽名)
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おまけコーナー 「星人ひとことメモ4」
01. 貓貓的宇宙論 イントロで鳴ってる80年代的なシンセウェーブっぽい音をまずきいて、この音使いたい!と音色1つから廣がっていった曲です。そしたらなんか、貓の曲になっていました。
02. ポロロッカハート 元々は世界旅行コンピへ「アマゾン」をテーマにつくった曲。2番の「ウアカリ」はアマゾンといえば!ということで好きなホラーSF小説『天使の囀り』からとったネタです。怖いけど面白いので、勇氣のある人は讀んでみてネ。「アルバム2曲目は普段使わない音を使う」みたいな流れがあるので、今回はなんとなくピコピコ音をマシマシにしてみました。
03. メテオ まさかのあの妖怪ウォッチの映畫主題歌で、まさかのあのピンク·レディー樣に歌ってもらった、色々すごい曲のナユタン星版です。言うまでもなくナユタン星でも大レジェンドなので、今でも夢のようです。
04. サイファイエクスタシー テクノロジーvsアナログをラブと宇宙に落とし込み、かつロジカルにいい感じに書けたとお氣に入りの歌詞です。數回でてくる「あなたの腦內狀態異常な狀態」部分の韻をすべて「O-A-O-A」で氣持ちよく言葉にはめていくのが、難解な言語パズルを解いてるみたいで樂しかったです。
05. 乙女座流星群 おとめ座の曲です。今回は直球タイトルなのでいうまでもないですね。。星座曲シリーズの4曲目になる今回は激·乙女な曲に挑戰しました。そのまんまですね。。でも、ただ乙女な曲作ってもつまらないので、「可愛い音は使わず、音はジャキジャキなバンドサウンド」、この縛りで乙女を目指してみました(なんで?)。なんだか新鮮な乙女曲になったような氣がします。
06. 木星のビート チルい曲です。ゆるいビートで搖れる感じです。今回のアルバムには例の「はやすぎる」でおなじみ空中戰シリーズがないのですが、逆にこの曲はおそい。ナユタン曲おそさランキングならぶっちぎりトップなほどおそい。 おそすぎる。
07. ギラギラ銀河 こちらはテレビアニメ妖怪ウォッチのオープニング曲です。子供も大人もハマれるように、每週きいても飽きないように、アニメに合うように、でもちゃんとナユタン星の曲として樂しめるように、など色々な條件をつけて作っていったら、すごくカッコイイ曲になりました。やはり作曲は「縛り」があるほうが、ムズかしいけど燃える。。
08. ヒストリック戀心 學研「ボカロで覺える高校世界史」への書き下ろし曲です。XとZのも入れて、戀心シリーズが3部作になりました。地球という星の歷史を365日におきかえると、長く思える人類の歷史はその內のわずか12時間にも滿たないんだそうです。だとすると人ひとりの一生なんて、まさに一瞬。。そう考えると日頃の惱みなんて、ちっぽけに思えてきませんか?
09. 銀河電燈 宮澤賢治の「銀河鐵道の夜」、そしてそのアニメ映畫をテーマにしています。あの獨特で不思議で、少し怖くて、綺麗で、なんか寂しい。。そんな、大好きなこの映畫から受ける色んな感情を、曲で表現できないかと挑戰しました。
10. カノープス 「最初からなにもない」よりも「手にしたものを失う」ほうが、當然に辛いし苦しいんですけど、その辛さ苦しさこそ、一度手にしなければ得ることができない大事な意味をもつものなんじゃないかと思います。
![]() おまけコーナー 「星人ひとことメモ4」
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01. イントロで鳴ってる80年代的なシンセウェーブっぽい音をまずきいて、この音使いたい!と音色1つから広がっていった曲です。そしたらなんか、貓の曲になっていました。
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02. 元々は世界旅行コンピへ「アマゾン」をテーマにつくった曲。2番の「ウアカリ」はアマゾンといえば!ということで好きなホラーSF小説『天使の囀り』からとったネタです。怖いけど面白いので、勇気のある人は読んでみてネ。「アルバム2曲目は普段使わない音を使う」みたいな流れがあるので、今回はなんとなくピコピコ音をマシマシにしてみました。
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03. まさかのあの妖怪ウォッチの映畫主題歌で、まさかのあのピンク・レディー様に歌ってもらった、色々すごい曲のナユタン星版です。言うまでもなくナユタン星でも大レジェンドなので、今でも夢のようです。
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04. テクノロジーvsアナログをラブと宇宙に落とし込み、かつロジカルにいい感じに書けたとお気に入りの歌詞です。數回でてくる「あなたの脳內狀態異常な狀態」部分の韻をすべて「O-A-O-A」で気持ちよく言葉にはめていくのが、難解な言語パズルを解いてるみたいで楽しかったです。
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05. おとめ座の曲です。今回は直球タイトルなのでいうまでもないですね。。星座曲シリーズの4曲目になる今回は激・乙女な曲に挑戦しました。そのまんまですね。。でも、ただ乙女な曲作ってもつまらないので、「可愛い音は使わず、音はジャキジャキなバンドサウンド」、この縛りで乙女を目指してみました(なんで?)。なんだか新鮮な乙女曲になったような気がします。
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06. チルい曲です。ゆるいビートで揺れる感じです。今回のアルバムには例の“はやすぎる”でおなじみ空中戦シリーズがないのですが、逆にこの曲はおそい。ナユタン曲おそさランキングならぶっちぎりトップなほどおそい。おそすぎる。
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07. こちらはテレビアニメ妖怪ウォッチのオープニング曲です。子供も大人もハマれるように、毎週きいても飽きないように、アニメに合うように、でもちゃんとナユタン星の曲として楽しめるように、など色々な條件をつけて作っていったら、すごくカッコイイ曲になりました。やはり作曲は「縛り」があるほうが、ムズかしいけど燃える。。
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08. 學研「ボカロで覚える高校世界史」への書き下ろし曲です。XとZのも入れて、戀心シリーズが3部作になりました。地球という星の歷史を365日におきかえると、長く思える人類の歴史はその內のわずか12時間にも満たないんだそうです。だとすると人ひとりの一生なんて、まさに一瞬。。そう考えると日頃の悩みなんて、ちっぽけに思えてきませんか?
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09. 宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」、そしてそのアニメ映畫をテーマにしています。あの獨特で不思議で、少し怖くて、綺麗で、なんか寂しい。。そんな、大好きなこの映畫から受ける色んな感情を、曲で表現できないかと挑戦しました。
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10. 「最初からなにもない」よりも「手にしたものを失う」ほうが、當然に辛いし苦しいんですけど、その辛さ苦しさこそ、一度手にしなければ得ることができない大事な意味をもつものなんじゃないかと思います。
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![]() なるほど なるほど なるほど~ |